ドレスデン周辺にはSLの走る鉄道が私の知る限り3つも存在します。今日はその3つを全てまわろうという「SLデー」。
まずはドレスデン中央駅発7時36分の列車でツィッタウ狭軌鉄道へ。車両はディーゼル。加速はかなりのものです。
4両編成の車内は殆どお客さんの姿が見当たらずガラガラ。我々は最後部の座席で運転席からの展望も楽しみました。
途中のどかな景色を眺めつつツィッタウへは1時間半ほどで到着です。
チェコとの国境近くの駅ということでホームには検問所らしきものが。現在は使われていないようです。駅を出るとすぐに狭軌鉄道のホームが見えます。ツィッタウ狭軌鉄道は13キロほどの路線。途中のベルツドルフで2手に分かれるため、ここでのSLの同時発車が有名です。
5分後に出発する列車が停車中。こいつに乗ってベルツドルフで交換する列車で帰ってくればドレスデンに戻る列車にも間に合うのですが、乗車はせずに駅周辺の撮影をすることに。
狭軌鉄道というだけあって異なるゲージの車両を入線させる際に使用するフラットカーが多数留置されていました。残念ながら機関区には待機のSLの姿は見当たらず。ツィッタウに到着するSL列車を1本撮影後ドレスデン行きの列車で戻りました。
ランチの後今度はSバーンでリッツタール鉄道に向かいます。ドレスデン中央駅からは15分ほどのフライタール・ハインスベルク駅で降ります。
リッツタール鉄道は数年前に水害に見舞われ長らく休止状態でしたが、現在は部分的に営業を始めたようです。フライタール・ハインスベルク駅となりにリッツタール鉄道のヤードが広がり、SLの他にも多数の車両が留置されていました。ツィッタウで見たようなフラットカーも多数置いてありました。ヤード横に簡素なプラットホームがあり、そこから留置車両を撮影できました。中央画像のSL貨物はなんとも模型的な楽しさ溢れる編成ですね。また狭軌(670ミリ幅)の有蓋車の車体を載せた標準軌(1435ミリ幅)の無蓋車を載せたフラットカーが何とも面白かったです。
様々な留置車両を堪能しドレスデン中央駅へ。8分後に出るSバーンで今度はレスニッツグルント鉄道へ向かいます。ホーム外れの留置線に目をやると…何と103型が!しかも重連!! さらに牽引してるのはラインゴルト!!! 乗り換えの時間が無かったため留置線まで往復ダッシュでSバーンに飛び乗りました。心臓が破裂しそうでした~(笑)。
レスニッツグルント鉄道はドレスデン中央駅からSバーンで6つ目のラーデボウル・オスト駅から伸びる狭軌鉄道です。Sバーンのホームすぐ隣にレスニッツグルント鉄道のホームがあって、さらにその横のヤードにはリッツタール鉄道同様に様々な車両が留置されていました。SL列車を待っていたら到着時刻より20分以上早くやってきたのがこれ。臨時のイベント列車のようでした。牽引機は緑のタンク機関車。しかもマレーというのが珍しいのでは?1時間弱の滞在でしたが、結構満喫できましたぞ。
ドレスデン中央駅に15時半頃戻り、ベルリンへの列車を調べるべくインフォメーションへ。列車の接続が良ければ今日上着を取りに行ってしまおうと思ったのです。調べてもらうと17時のICでベルリン着は19時半頃。問題は帰りの列車が21時半発のRE(快速列車)までなく、しかも途中で乗り換えてドレスデン中央駅着がなんと翌日の1時近く!さすがにひるみましたが、翌日はスーツケース持っての移動になるのと、ただでさえドレスデン~フランクフルトがICEを使っても約4時間かかるのに、ベルリンまで戻ってそこからフランクフルト入りするとなると何時間かかるのか想像もできないことを考えると、戻ってくるのが多少遅くなろうとも今日中に行くべきだろうと。
ベルリンに到着して無事上着を受け取った後、まだ時間があったのでちょっとした買い物や晩御飯を食べるなどして過ごしました。ベルリン名物のカリーブルストを頂きました。帰りの列車はさすがに疲れて何度か居眠りしたものの、無事乗り換えもできドレスデン中央駅に戻ってきました~ 今日一日でジャーマンレールパスは十分に元がとれたぞ。
早く寝よ…
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